サインはいつも輝いている
5日午前8時55分ごろ、千葉県成田市の成田国際空港に着陸したパリ発成田行き仏エールフランス航空276便(ボーイング777-200型機、乗員16人、乗客261人)が乱気流に巻き込まれ、負傷者がいると、同航空成田空港支店から成田市消防本部に救急車の出動要請があった。フランス人乗務員2人が腰の骨を折るなどし、成田市内の病院に運ばれた。成田空港の到着便では先月20日にもマニラ発の米ノースウエスト航空機が千葉県沖で乱気流に巻き込まれ、客室乗務員7人と乗客36人の計43人が重軽傷を負う事故があったばかり。
国土交通省成田空港事務所によると、同機は午前8時51分に着陸。同機との管制業務を担当した国交省東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)によると、午前8時20分ごろ、同機から「新潟市上空の高度2万5000フィート(約7600メートル)を飛行中に乱気流に巻き込まれ、客室乗務員が負傷した」との通報があった。負傷者は男性(39)と女性(45)。気象庁航空予報室によると、5日朝の新潟県上空では弱い前線が通過中だった。
乗客によると、揺れが起きた時、シートベルトサインは点灯しておらず、通路を歩いている人もいた。揺れの後に「順調に飛行しておりますので、ご安心ください」というアナウンスがあり、シートベルトサインがついたという。【寺田剛、柳澤一男、倉田陶子】
毎日新聞
自動的に感知して点くようには出来ないのでしょうかね。
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