サインはいつも輝いている
オリックス・辻俊哉捕手(29)が11日、スカイマークスタジアムで2度目の契約更改に臨み、200万円ダウンの1500万円でサイン。今季は9試合出場で18打数1安打、打率5分6厘の成績しか残せていないが、来季も十分な出場機会がなければ移籍も辞さない姿勢を見せた。
「この1年ほとんどプレーできていない。来年ダメなら自らチャンスをもらえるところを探したい」7年目捕手から、来季しだいで移籍志願を示唆する衝撃発言が飛び出した。今季はファームで89打数28安打の打率3割1分5厘、2本塁打の成績を残した。だが、1軍では万が一に備えての待機が多く、アピールの機会が少なかったというのが辻の主張だ。2度の交渉では、球団サイドに現状改善を訴えた。
交渉役を務めた長村球団本部長補佐は「(ポジションを)勝ち取ってチームのために頑張ってくれ、と話しました」と、自分の力で道を切り開くよう促した。7年間で130試合しか出場がなく、通算打率も2割2分3厘しかない男が“移籍志願予告”までしたからには、相当の覚悟で来季に臨むしかない。
スポーツ報知
契約しないと食べていけませんしね
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